歩行器は赤ちゃんのお友達

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歩行器も様変わり


歩行器をめぐる今昔の認識が様変わりしているのをご存知ですか?本来歩行器とは、赤ちゃんや歩行の不自由な人がつかまって移動するための自助用の道具です。


昔から赤ちゃんがいる風景として、歩行器でお部屋を行ったり来たりする可愛い赤ちゃんを当たり前のように考えてきましたが、最近になってちょっと事情が違ってきているようです。


ベビー用品のトップ企業であるコンビのホームページを見ても、 歩行器は大々的には宣伝されていません。


というのも、どうやら赤ちゃん用の歩行器には思わぬ影響もある事が懸念されているためです。


介護用の歩行器の需要の拡大とは裏腹に何が問題となっているのでしょうか?日本では愛用者が多い赤ちゃんの歩行器ですが、あの懐かしく微笑ましい情景は過去のものとなってしまうのでしょうか?

 

 

歩行器に対する心配事とは?


歩行器は、歩行の練習や赤ちゃんを乗せておけば手が離せる、といった利便性で広く使われてきました。


ところが、歩行の練習になる部分がどうも怪しくなってきたようです。アイルランドで報告された親への聞き取り調査では、歩行器を使っている赤ちゃんは、使っていない赤ちゃんよりも、ハイハイやひとり立ち、ひとり歩きが遅いことが分りました。


歩行器の足の部分には車輪が付いていますが、赤ちゃんは床をけって自分で行きたいところに移動出来るようになるために、段差などで転倒することなど、安全面での不安も指摘されました。


カナダではすでに10年以上以前から、赤ちゃん用歩行器の販売が禁止されています。アメリカでも禁止の方向で話が進められているようです。


日本では、昭和24年の児童福祉法によると、保育園には歩行器を置かなければならない規定だったことを思えばまさに隔世の感しきりですね。

 

 

歩行器を上手く使いこなす方法


歩行器が赤ちゃんにとって快適な遊び道具であっても、危険であったり、成長にプラスにならないようでは困りますよね。


どうやら歩行器の長時間使用は赤ちゃんの歩行訓練にはあまり良い影響を与えないようです。赤ちゃんは、ハイハイ、おすわり、つかまり立ち、伝い歩き、自分だけで歩く、という具合に、順番に成長していきます。


それぞれの段階で必要な筋肉やバランス感覚が養われるため、おすわりの段階で一日中歩行器で過ごすことは、足腰の発達には良くないようです。


医師の判断でも、歩行器を長時間使うよりも、ハイハイをたくさんさせてあげた方が、全身の筋肉を駆使するので望ましいそうです。


歩行器に赤ちゃんを入れるなら、必ず目の届く範囲で使いましょう。時間的にも1日1~2時間ならそんなに影響を心配しなくともいいそうです。


赤ちゃん用の歩行器はとても使用期間が短いですから、レンタルで済ませるのもいいかも知れませんね。1ヶ月500円からレンタル出来るベビー歩行器もあります。

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